あなたの会社にピッタリの顧問税理士さんを探す方法を紹介
自社内の経理スタッフとの違いは何なのでしょう?
もちろん専門家としての知識は言うに及びませんが、私はそれ以上に“外部の目”で見た経営状況について言及してくれることが、顧問契約を結ぶ大きな要素なのではないかと思います。
例えば自社内のスタッフであれば、何かしらの改善点に気付いたとしても誰かの悪口のように聞こえてしまいそうで言いづらい、ということもあるでしょう。外部の人間であれば、客観的な事実だけを提示して、的確に言うことできますし、そもそも社内スタッフが気付かないことであっても気付くこともあるかもしれません。そうした情報は、会社経営にとっての宝です。改善すべき点に気付くということは、実際に改善すること以上に難しいと私は思っています。問題として提示される前の状態、つまりその会社にとって当たり前の事実を疑う、ということですから。
同業他社同士で情報を共有することは、企業経営にとって大きな財産。お互いに励ましあい、高めあう存在として欠かせません。例えば何かしらの業界レギュレーションの変化への対応などといった情報は、共有することで共通の問題に立ち向かっていくことができます。
その一方、例えば他社の目から見てあなたの会社に問題点があったとしても、それを伝えてくれる外部の経営者はいるはずがありません。また、ある問題に対して自分の会社では適切に取り組んでいるとして、それを他社に伝えることはありません。自分の会社にとっての財産を切り売りすることは、どんな業界の経営者であっても皆無でしょう。
顧問税理士は、同一業界の複数企業について顧問契約をしていることも多く、業界の抱える問題についても精通しているケースがほとんど。同業他社の情報についても豊富です。もちろん守秘義務はありますが、ある対応策が利益をもたらすのであれば教えてくれるでしょう。そうした意味においても“外部の目”で経営を把握することが大切なのです。